インターネット利用人口の増加に伴う多言語ホームページの必要性

今や我々の生活に深く浸透したインターネット。1990年代前半、それまで軍や学術への使用に限定されていたインターネットの商用化が進み、インターネット利用人口は増加し始めました。日本でも年々インターネット利用人口が増加しているのは周知の事実です。今回は具体的にどれくらいインターネット人口が増えているのか、IT化が進む中海外に進出するのに必須となる多言語企業ホームページの重要性についてお話します。

インターネット利用人口の現状

ITU Statistics(情報通信技術に関する統計を行う米国連専門機関)の統計によると、2013年には世界で27億4千万の人がインターネットを利用しているという結果がでました。これは2012年の24億9千万人に対して一年間で2億人以上利用者が増えた事を示しています。ご存知の通り、インターネットの普及は我々生活のみならず、企業のビジネス形態やコミュニケーションの取り方にも多大な影響を与えました。総務省の「平成24年通信利用動向調査」によると日本企業の99.9%がインターネットを使用している事が確認できます。電子メールはもちろん、スケジュールの管理、企業HPなどを使った自社アピールなどをオンライン上で行う企業が増えています。企業情報を調べる時はGoogleやYahoo!を利用する方が多いと思います、そしてそれは海外の企業にとっても同様であると我々は考えます。

多言語ホームページを使ったインターネット利用へのPR

上でも述べた様に、現在インターネットを使った自社アピール等が盛んに行われています。日本国内でもFacebook等のSNSを使用したPRを見かける事があります。しかしインターネットが世界中で普及しているのにも関わらず、そのPRは日本国内でしか見られていない可能性があります。理由は簡単です。それらが日本語でしか書かれていないからです。自社製品、サービスをHPでPRし、販促を行っていても日本語でしか書かれていないものを海外のバイヤーが理解するのはとても難しい事です。海外からの引き合いを増やす為にはまず英語や中国語といった、世界で広く使用されている多言語でHPを作成し、PR活動を行う事が大切です。